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睡眠にはホルモンも関係している [・ 人はなぜ眠るのか]

睡眠にはホルモンも関係している

睡眠は脳や体を休めるだけではなく、睡眠の時にしか分泌されない成長ホルモンなどにも大きく関わりがあります。成長ホルモンは睡眠に入ってから約90分後のレム睡眠の時、一般的には夜10時~午前2時の間に多く分泌されると言われています。睡眠中にしか分泌されないホルモンは、成長ホルモンのほかに、下垂体ホルモン、黄体ホルモン、甲状腺刺激ホルモンなどがあります。とくに下垂体ホルモンはノンレム睡眠の発生に深い関係があると言われていて、ノンレム睡眠が正常にいかないと深い眠りを与えるレム睡眠ができないことになります。




成長ホルモンはからだの成長に欠かせない

成長ホルモンはその名の通りからだの成長に欠かせないもので、骨や筋肉などの発育に必要な役割があります。昔から言われている「寝る子は育つ」ということわざは科学的にも理にかなっているんですね。成長ホルモンの分泌は20歳を過ぎたころから少なくなってきます。夜更かしをして鏡で自分の顔を見ると、肌荒れのすごさにびっくりしたり、特に女性は25歳くらいから肌の色つやが昔と比べて悪くなったと感じたことがあるでしょう。さらに40歳くらいになると中年太りや生殖機能の低下が顕著になったりと、体の衰えが目に見えるようになります。これは成長ホルモンが関係していて、子供の時は体の成長に欠かせませんが、大人になると新陳代謝や体の機能回復、疲労回復には欠かせません。大人になってからの成長ホルモンの役割は、体の機能修復に大きな影響を及ぼしています。


睡眠は成長ホルモンの分泌にも影響を及ぼす

運動をして筋肉痛になることがありますが、これは筋肉組織が壊れるためで、成長ホルモンによって壊れた筋肉が修復されます。ですので、運動を続けていると、筋肉の破壊と修復が繰り替えされることで筋肉が増大していきます。成長ホルモンの分泌は、一生を通じて低下することはあっても、なくなることはありません。睡眠が十分でないと成長ホルモンの分泌にも影響を及ぼしてしまいます。


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